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商品概況

NY商品、原油続伸 一時2年4カ月ぶり高値、サウジ主導の減産期待

2017/11/7 6:07 (2017/11/7 6:49更新)
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【NQNニューヨーク=横内理恵】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は、前週末比1.71ドル高の1バレル57.35ドルで取引を終えた。サウジアラビアなど主要産油国による減産強化への思惑から買いが入った。一時は57.61ドルと2015年7月2日以来、約2年4カ月ぶりに57ドル台に乗せた。

 サウジ政府が次期国王であるムハンマド皇太子の権力基盤を強化するため、多数の王族や閣僚を汚職容疑などで拘束したことが明らかになった。国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)を控える同国が、主要産油国の減産強化を主導し、原油相場の回復を目指すとの観測が買いを誘った。

 11月30日の石油輸出国機構(OPEC)総会では、加盟国とロシアが18年末までの減産延長で合意するとみられている。サウジが減産幅の拡大を提案するとの見方も浮上したという。

 サウジによると首都リヤドに向けて隣国イエメンの反体制派からミサイルが発射されたが、打ち落としたという。サウジの発表を受け、中東の地政学リスクが意識され、原油が買われた面もある。

 ガソリンとヒーティングオイルは続伸した。

 ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は、前週末比12.4ドル高の1トロイオンス1281.6ドルで取引を終えた。サウジで拘束された王族には、著名な投資家のアルワリード・ビンタラール皇子も含まれた。サウジの国際的な信用が低下し、政治混乱につながる可能性が意識され、市場心理を冷やした。実物資産の裏付けがあり、リスク回避の際に資金の逃避先となりやすい金先物が買われた。

 外国為替市場でドルが対主要通貨で弱含み、ドルの代替投資先として逆の動きをしやすい金が買われた面もあった。

 銀とプラチナは3営業日ぶりに反発した。

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