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商品概況

NY商品、原油が反落 米貯蔵能力への懸念で 金は続落

2020/5/7 5:03
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【NQNニューヨーク=戸部実華】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は6営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.57ドル(2.3%)安の1バレル23.99ドルで取引を終えた。WTIの現物受け渡し拠点である米オクラホマ州クッシングの原油在庫が増え、貯蔵能力への懸念が再び意識された。相場は前日まで持ち直し基調が続き、利益確定売りも出た。

米エネルギー情報局(EIA)が6日に発表した週間の石油在庫統計でクッシングの原油在庫が増えた。市場では需要が回復しても供給が上回るとの見方もあり「米国の貯蔵能力への懸念が依然としてくすぶっている」(TD証券のバート・メレク氏)という。最終商品となるヒーティングオイル・軽油の在庫が市場予想以上に増えたのも売り材料となった。

原油先物相場は前日まで連日で上昇し、5日夜の時間外取引で26.08ドルと期近物として4月上旬以来の高値を付けた。6日は目先の利益を確定する売りも出やすかった。

ただ、売りの勢いは限られた。EIAの在庫統計で米国全体の原油在庫の増加幅は市場予想より小さく、国内の生産量も減った。米国の経済活動が段階的に再開されるとの期待も相場を支えた。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比22.1ドル(1.3%)安の1トロイオンス1688.5ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルがユーロなどに対して上昇し、ドルの代替投資先とされる金先物は売りが優勢だった。

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