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商品概況

NY商品、原油が続伸 株高や利下げ期待、金は続落

2019/9/7 5:01
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【NQNニューヨーク=横内理恵】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比0.22ドル高の1バレル56.52ドルで取引を終えた。米利下げ期待や株高を背景にリスク資産である原油先物への買いが優勢になった。

パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長がスイスでの討論会で、「経済成長を持続させるために適切に行動する」と改めて追加利下げに前向きな姿勢を強調した。市場では9月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での0.25%の利下げの可能性が高まったと受け止められた。

米中貿易協議が前進するとの期待で貿易摩擦への過度の警戒感も和らいでいる。米株式相場の続伸などで投資家が運用リスクを取りやすくなっており、原油にも買いが向かった。

石油会社ベーカー・ヒューズが発表した米国の米石油掘削装置(リグ)の稼働数が3週連続で減少し、2017年11月以来の水準に低下した。ロイター通信は同日、価格下落が続くとの見通しなどから、シェール企業の減産やリストラが加速していると報じた。米国での原油生産が縮小するとの観測も買いを誘った。

売りが優勢になる場面もあった。8月の米雇用統計で非農業部門の雇用者数が13万人増と市場予想を下回る伸びとなった。米景気減速で、原油需要が伸び悩む可能性が意識された。

ニューヨーク金先物相場は続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比10.0ドル安の1トロイオンス1515.5ドルで取引を終えた。株式などリスク資産価格の上昇が続き、実物資産の裏付けがあってリスク回避の際に資金逃避先となりやすい金が売られた。中心限月として約6年ぶりの高値圏にあり、週末を前に利益確定や持ち高調整の売りも出た。

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