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商品概況

NY商品、原油が続伸 中東情勢の緊迫化を警戒

2019/5/7 5:02
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【NQNニューヨーク=川内資子】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の6月物は前週末比0.31ドル高の1バレル62.25ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦の懸念から前日夜に一時ほぼ1カ月ぶりの安値を付けたが、米中が結局は折り合うとの根強い期待や中東情勢への警戒感から次第に買いが優勢となった。

トランプ米大統領が5日、中国製品に課す関税の引き上げを表明した。米中摩擦の激化が世界経済を一段と減速させて原油需要が減るとの見方から、5日夜にかけて原油先物の売りが膨らんだ。5日夜には一時は60.04ドルと期近物として3月下旬以来の安値を付けた。

ただ、中国外務省の報道局長が6日の会見で「中国の交渉団は訪米して協議に臨む」と述べたと伝わり、米中協議が決裂するとの警戒感がやや和らいだ。

ボルトン米大統領補佐官(国家安全保障担当)が5日、新たな戦力を中東に派遣すると発表した。イランの挑発行動の兆しに対応すると説明した。イランが反発し中東情勢が緊迫化すれば、原油供給が細るとの懸念から買いが優勢となった。

ニューヨーク金先物相場は小幅に続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前週末比2.5ドル高の1トロイオンス1283.8ドルで終えた。米中摩擦の激化への警戒感から世界的に株式相場が下落し、実物資産の裏付けがあり逃避資金の受け皿となりやすい金先物には買いがやや優勢となった。

ただ、外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇すると、ドルの代替投資先とされる金は売りに押され、相場は下げて推移する場面もあった。

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