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NY商品、原油が続落 景気減速懸念で売り優勢 金は続伸

【NQNニューヨーク=岩本貴子】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.76ドル安の1バレル54.47ドルで取引を終えた。米国債市場で10年債や30年債の利回りが一段と低下し、投資家に先々の景気減速を意識させた。原油需要の伸び悩みにつながるとの見方から売りが優勢だった。

10年債利回りは一時1.47%と3年ぶりの低水準をつけ、30年債は過去最低を更新した。米中対立の影響で世界の景気減速が長引くとの見方が強まり、リスク資産を売る動きを強めた。米ダウ工業株30種平均が前日に今年最大の下げとなり、15日も不安定な動きだった。株式相場の不透明感も原油先物買いを手控えさせた。

米連邦準備理事会(FRB)が15日発表した7月の鉱工業生産指数が前月から低下した。幅広い業種で低下しており米製造業の活動が落ち込むことで、原油需要が停滞するとの見方も売りを促した。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比3.4ドル高の1トロイオンス1531.2ドルで取引を終えた。リスク回避の際に買われやすい金市場に資金が向かった。米長期金利が低下し、金利の付かない金を裏付けとする金先物の投資妙味が高まった面もあった。

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