日経商品指数17種

(1970年平均=100)
11月20日 145.114 -0.583

[PR]

マーケット > 商品 > 商品概況 > 記事

商品概況

NY商品、原油が反発 原油在庫の減少を改めて評価、金は反落

2019/7/26 5:01
保存
共有
印刷
その他

【NQNニューヨーク=戸部実華】25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.14ドル高の1バレル56.02ドルで取引を終えた。前日発表の週間の米原油在庫の減少が改めて買い材料視された。もっとも、世界景気の減速懸念は根強く上値は限られた。

米エネルギー情報局(EIA)が24日に発表した週間の石油在庫統計で原油在庫は市場予想以上に大幅に減少した。ガソリン在庫の減少幅が市場予想よりも小さかったことなどから24日は買いが続かなかったが、25日は「原油在庫の大幅な減少を受けた買いが改めて入った」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)という。

上値は重かった。24日に発表された欧米の製造業購買担当者景気指数が軒並み低調だったため、原油需要が伸び悩むとの見方が相場の重荷となった。

ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比8.9ドル安の1トロイオンス1414.7ドルで取引を終えた。市場が想定するほど欧米中銀が大幅な金融緩和に動かないとの思惑が広がり、金市場に資金流入が続くとの見方が後退した。

25日の欧州中央銀行(ECB)の理事会の声明は金融緩和観測を強めたが、その後ドラギ総裁は会見で「景気後退のリスクは極めて小さい」などと述べた。「市場は金融緩和期待を高めすぎた」(TD証券のライアン・マッケイ氏)こともあり、緩和期待がやや弱まった。25日発表の6月の米耐久財受注額が市場予想以上に伸び、米連邦準備理事会(FRB)が大幅な利下げに動きにくいとの観測につながった。

保存
共有
印刷
その他

電子版トップマーケットトップ

読まれたコラム