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NY商品、原油が反落 ハリケーンの影響軽微との見方、金は続伸

【NQNニューヨーク=戸部実華】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前週末比0.63ドル安の1バレル59.58ドルで取引を終えた。ハリケーン「バリー」がガソリンなどの供給に与える影響は想定に比べ軽微だったとの見方から売りが優勢だった。前週に大幅に上昇した後で、目先の利益を確定する売りも出やすかった。

前週末にハリケーンとして米ルイジアナ州に上陸したバリーは、熱帯低気圧に勢力を弱めた。メキシコ湾岸には石油施設が集中しておりバリーを警戒した稼働停止で生産量が大幅に減っていたが、週明けの15日は一部の稼働再開が報告された。市場では「原油相場への影響は想定よりも小さそうだ」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)と受け止められた。

前週の米原油先物相場は前の週の終値と比べて4.7%高と大幅に上昇した。米原油在庫の減少やバリーの米南部上陸による原油生産への影響懸念などを背景に買われ、期近物としてほぼ1カ月半ぶりの高値を付ける場面があった。相場の大幅な上昇を受けて利益確定売りを誘った。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前週末比1.3ドル高の1トロイオンス1413.5ドルで取引を終えた。米利下げ観測が根強く、金への資金流入が続くとの見方を背景にした買いがやや優勢だった。

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