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NY商品、原油が小幅反落 米中摩擦の長期化を懸念 金は一時6年ぶり高値

【NQNニューヨーク=岩本貴子】25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に4日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.07ドル安の1バレル57.83ドルで取引を終えた。米中の貿易交渉の長期化が世界経済の減速を招き、原油需要が伸び悩むとみた売りが出た。

週末の米中首脳会談について、米政府高官が24日、「トランプ大統領は現在の状況に満足している」と述べ、合意を急がない姿勢を見せたと伝わった。米中交渉が簡単には合意に至らないとの見方が改めて広がった。

25日の米株式市場で主要株価指数は軟調に推移し、同じリスク資産の原油先物にも売りが出た。原油相場は前日までに3日続伸しており、利益確定売りも出やすかった。

前日終値を上回る場面もあった。トランプ米政権が24日にイランへの追加制裁を発表したのを受け、イランのロウハニ大統領が「米政権の決定は外交交渉の余地をなくす」と語ったと伝わった。米・イラン間の緊張関係が続き、中東からの原油供給が減るとの見方から買いが入った。

ニューヨーク金先物相場は小幅に4日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は、前日比0.5ドル高の1トロイオンス1418.7ドルで取引を終えた。一時1442.9ドルと中心限月としてほぼ6年ぶりの高値をつけた。

イラン情勢への懸念から、相対的に安全資産とされる金の買いが優勢になった。今後の米利下げで、金利が付かない資産である金への資金流入が続くとの思惑も先物の買いにつながった。

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