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商品概況

NY商品、原油5カ月ぶり高値 米雇用回復とリビア政情不安で

2019/4/6 5:01
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【NQNニューヨーク=古江敦子】5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比0.98ドル高の1バレル63.08ドルで終えた。午後の時間外取引で一時63.30ドル台まで上昇し、期近物として約5カ月ぶりの高値を付けた。米雇用情勢の回復を受け先行きの原油需要の伸びを見込んだ買いが入った。

朝方発表の3月の米雇用統計で景気動向を敏感に反映する非農業部門の雇用者数が前月比19万6000人増え、2月の改定値(3万3000人増)から大幅に回復した。市場予想も上回り、米景気の先行きに楽観的な見方が広がった。原油需要の伸びが続くとの期待から先物に買いが入った。

北アフリカの産油国リビアで4日、武装勢力「リビア国民軍」の部隊が暫定政府の拠点である首都トリポリに向け接近していると伝わった。内戦が再開すれば石油生産施設の操業が停止し、原油供給が細るとの見方も相場を押し上げた。

金先物相場は3日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比1.3ドル高の1トロイオンス1295.6ドルで終えた。米雇用統計で平均時給が伸び悩み、物価上昇圧力の鈍さが意識された。米連邦準備理事会(FRB)による利上げ見送りが長期化し、金市場への資金流入が続くとみた買いが優勢になった。

米雇用統計の発表直後に金相場は下げる場面があった。市場予想を上回る雇用の伸びを受けて投資家心理が改善し、リスク回避目的で買われやすい金に一時的に売りが膨らんだ。

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