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商品概況

NY商品 原油が反発、中国景気への懸念後退 金は反落

2019/1/16 5:16
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【NQNニューヨーク=森田理恵】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2月物は前日比1.60ドル高の1バレル52.11ドルで取引を終えた。中国政府が景気下支えに動くとの思惑が広がり、原油需要の後退懸念が和らいだ。

中国の経済政策を担当する国家発展改革委員会が景気対策を講じることを示唆したと伝わった。原油の消費国である中国の景気に対する過度な不安が後退した。政策期待で15日は株式相場が世界的に上昇し、リスク資産と位置付けられる原油先物にも買いが入りやすくなった。

米エネルギー情報局(EIA)が15日公表した短期エネルギー見通しで2019年の米産油量の予測を前回から据え置いた。ロイター通信の調査で前週の米原油在庫が減ったとも伝わり、米シェール増産による需給悪化への警戒感もやや後退した。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比2.9ドル安の1トロイオンス1288.4ドルで終えた。米株式相場が上昇し、実物の裏付けがあり安全資産とされる金先物の売りにつながった。外国為替市場でドルが買われたことも、ドル建てで取引される金の価格を押し下げた。

朝方は買われる場面があった。米労働省が発表した18年12月の卸売物価指数が1年10カ月ぶりに前月比で低下した。低下幅は市場予想より大きく、米連邦準備理事会(FRB)の利上げ打ち止め観測を強めた。15日はかねて利上げに積極的なタカ派とみられたカンザスシティー連銀のジョージ総裁が、目先の利上げ停止に理解を示した。

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