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NY商品、原油が続落 中国経済の減速懸念で 金は反落

【NQNニューヨーク=岩本貴子】15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.78ドル安の1バレル52.81ドルで取引を終えた。中国経済が伸び悩み、原油需要が落ち込むとの懸念が広がった。

中国国家統計局が15日発表した9月の卸売物価指数は前年同月比1.2%低下した。プラスチックや石油精製など幅広い工業製品で価格が下がり、製造業の業績不振が意識された。14日は中国税関が発表した9月の貿易統計で輸出、輸入とも2カ月連続で減っていた。

国際通貨基金(IMF)は15日、世界経済見通しを改定し、中国の実質成長率見通しを2019年に6.1%、20年に5.8%に下方修正した。6%割れは30年ぶり。米中貿易摩擦が中国経済を冷やしているとの見方が強まり、原油先物の売りを促した。

下値は堅かった。石油輸出国機構(OPEC)の事務局長は15日、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国は「世界的な原油供給を抑え、20年以降も市場の安定に貢献する」と述べた。世界の原油需要が伸び悩むなかでも需給が緩みにくくなると受け止められた。

ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比14.1ドル安の1トロイオンス1483.5ドルで取引を終えた。15日の米株式市場で主要株式指数が大きく上昇し、投資家が運用リスクを取る姿勢を強めた。運用リスクを回避するときに買われやすい金先物には売りが出た。

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