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商品概況

NY商品、原油が反発 貿易摩擦の懸念後退で、金は反落

2018/4/6 5:01
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【NQNニューヨーク=古江敦子】5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比0.17ドル高の1バレル63.54ドルで終えた。米中貿易摩擦への警戒感が和らぎ、世界景気の拡大基調が続くとの観測が広がった。景気拡大で原油需要が伸びると期待した買いが優勢となった。

前日に中国の知的財産侵害に対する制裁案について、トランプ政権の幹部が交渉を通じて発動を回避する可能性に言及するなど火消し発言が相次いだ。保護主義的な通商政策が各国に広がれば世界経済の成長鈍化につながるとの警戒感が後退し、先行きの景気拡大を見込んだ買いが入った。

米株式相場の上昇で投資家が運用リスクを取りやすくなり、相対的に価格変動リスクが高いとされる原油に買いを誘った面もあった。

ただ、上昇の勢いは限られた。外国為替市場でドルが主要通貨に対して上昇し、ドル建てで取引される原油の割高感を嫌気した売りを誘った。

ガソリンは3日続伸。ヒーティングオイルは続落した。

金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比11.7ドル安の1トロイオンス1328.5ドルで終えた。米中貿易摩擦への懸念が後退し、リスク回避目的で買われてきた金から資金が流出した。主要通貨に対するドル高も、ドルの代替投資先とされる金の重荷となった。

一方、銀は3日ぶりに反発した。金に比べ工業用需要の比率が高い銀には、世界的な景気拡大に伴う需要増加を見込んだ買いが入った。プラチナは3日続落した。

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