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商品概況

NY商品、原油が続伸 製油所復旧見通しで、金は1年ぶり高値

2017/9/6 5:01
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【NQNニューヨーク=横内理恵】3連休明け5日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は1日終値に比べ1.37ドル高の1バレル48.66ドルで取引を終えた。ハリケーン「ハービー」の影響で落ち込んでいた米国の石油精製能力が回復に向かい、原油需給の緩みが解消するとの見方が買いを誘った。

 ハリケーンによる大洪水で稼働が停止していた製油所の復旧が始まっていると伝わった。数社が製油所を再開し、エクソンモービルも再開準備を進めているという。メキシコ湾岸から米北東部にガソリンなどを運ぶパイプラインも5日から輸送を再開したと伝わり、ハリケーンによる短期的な需給のゆがみが解消するとの見方につながった。

 ガソリンは続落した。製油所の稼働が再開しつつあり、ガソリン需給が逼迫するとの観測が後退した。ヒーティングオイルは続伸した。

 ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は1日終値に比べ14.1ドル高の1トロイオンス1344.5ドルで取引を終えた。一時は1349ドル前後と2016年9月上旬以来、ほぼ1年ぶりの高値を付けた。北朝鮮を巡る地政学リスクの高まりで米株式相場が大幅安となり、実物資産の裏付けがあって資金の逃避先とされる金が買われた。

 ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事が追加利上げに慎重な姿勢を示したことで、金市場に資金が流入しやすい地合いが続くとの見方も改めて意識された。外国為替市場でドルが対円などで下落し、ドルの代替投資先とされる金が買われた面もあった。

 銀も3日続伸、プラチナは横ばいだった。

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