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商品概況

NY商品、原油が続落 新型コロナへの警戒感で 金は9営業日ぶり反落

2020/2/26 5:10
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【NQNニューヨーク=戸部実華】25日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は、前日比1.53ドル安の1バレル49.90ドルで取引を終えた。終値で50ドルを割り込むのは11日以来。新型コロナウイルスのまん延で世界景気の先行き不透明感が高まり、原油需要が減るとの見方から先物は売りが優勢だった。

新型コロナによる肺炎の感染者数が中国外でも急増するなか、25日は米疾病対策センター(CDC)は「米国でのまん延に備えるべきだ」と呼びかけた。世界的に供給網の混乱や企業業績への悪影響が出るとの懸念が強まった。25日の米株式市場でダウ工業株30種平均の下げ幅は一時900ドルを超えた。株式と同様にリスク資産とされる原油先物の売りを誘った。

石油輸出国機構(OPEC)と、ロシアなど非加盟国の追加減産を巡る不透明感も相場の重荷となった。サウジアラビアは新型コロナの影響を考慮した追加減産に前向きな一方、ロシアは最終的な判断を示していないと伝わった。市場では「新型コロナの影響で原油需要が減る中、追加減産が十分な規模にならない可能性が意識された」(TD証券のライアン・マッケイ氏)という。

ニューヨーク金先物相場は9営業日ぶりに大幅に反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比26.6ドル安の1トロイオンス1650.0ドルで取引を終えた。前日に7年1カ月ぶりの高値を付け、目先の利益を確定する売りが出た。

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