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商品概況

NY商品、原油が続伸 米在庫減を受けた買い続く 金も続伸

2019/10/25 5:03
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【NQNニューヨーク=戸部実華】24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.26ドル高の1バレル56.23ドルで取引を終えた。一時は56.51ドルと期近物として約3週ぶりの高値を付けた。23日発表の米石油在庫統計で原油在庫が市場予想に反して減っていたことを材料視した買いが続いた。

米エネルギー情報局(EIA)が23日発表した石油在庫統計では、原油在庫が6週ぶりに減った。市場では「製油所がメンテナンスをする時期で、在庫が積み上がりやすい中での減少は驚きだった」(TD証券のライアン・マッケイ氏)との声が聞かれた。需給悪化への懸念が和らぎ、24日も相場上昇を支えた。

主要産油国が協調減産を強化するとの見方も買いにつながった。石油輸出国機構(OPEC)が12月上旬に開く総会で来年に減産幅の拡大が必要か検討するとみられ、協調減産が原油相場を支えるとの思惑が出ている。

世界景気の先行き不透明感が上値を抑えた。24日発表の9月の米耐久財受注額が市場予想以上に減った。ユーロ圏とドイツの10月の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値もそれぞれ市場予想を下回った。世界景気の減速で原油需要が細る可能性が意識された。

ニューヨーク金先物相場も続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比9.0ドル高の1トロイオンス1504.7ドルで取引を終えた。低調な米耐久財受注を受け、米連邦準備理事会(FRB)が来週開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げに動きやすくなると受け止められた。金利が付かない資産である金への資金流入が続くとみた買いが入った。

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