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商品概況

NY商品、原油が反発 欧州の経済指標を好感 金は一時9年ぶり1900ドル台

2020/7/25 5:13
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の9月物は前日比0.22ドル(0.5%)高の1バレル41.29ドルで取引を終えた。欧州の良好な経済指標を受け、原油需要が落ち込むとの懸念が和らいだ。

IHSマークイットが24日発表した7月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値は、製造業とサービス業を合わせた総合が2年1カ月ぶりの高さとなり、市場予想も上回った。経済活動の制限が緩和され、欧州景気が改善に向かっていると受け止められた。

主要通貨に対するドルの総合的な価値を示すドル指数が24日に年初来安値を更新した。ドル建てで取引される原油先物相場の割安感が強まり、買いが入りやすくなった面もある。

ただ、上値は重く、前日終値を下回る場面もあった。中国外務省が24日、四川省成都市にある米国の総領事館を閉鎖するように通知したと発表した。米国がテキサス州ヒューストンにある中国の総領事館の閉鎖を求めたことに対抗した。米中の政治的な対立激化が、貿易や投資の停滞など経済活動に悪影響を及ぼし、原油需要を押し下げるとの懸念が広がった。

石油会社ベーカー・ヒューズが発表した原油生産に使う掘削装置(リグ)の北米の稼働数が増加に転じた。原油供給量が増え、北米の需給が緩むとの警戒が強まり、上値を抑える一因になった。

ニューヨーク金先物相場は6日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比7.5ドル(0.4%)高の1トロイオンス1897.5ドルで取引を終えた。一時1904.6ドルと2011年9月6日に付けた過去最高値(1923.7ドル)に迫った。

米中対立の激化やドル安が安全資産とされる金の買いを後押しした。米国で低金利が長引くとの観測が広がり、金利がつかない金の相対的な価値を高め、資金流入を促した面もあった。

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