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商品概況

NY商品、原油が続落 在庫増を嫌気 金は一時9年ぶり高値

2020/6/25 5:03
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【NQNニューヨーク=古江敦子】24日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比2.36ドル(5.8%)安の1バレル38.01ドルで終えた。米国の原油在庫の増加が嫌気されたほか、新型コロナウイルス感染の再拡大で米経済活動の正常化が遅れるとの懸念も売りを誘った。

米エネルギー情報局(EIA)が24日に発表した週間の石油在庫統計で原油在庫が3週連続で増え、需給改善への期待がしぼんだ。併せて公表された生産は増えた。原油相場は足元で40ドルを超えていたため、米シェール企業が収益増を狙って生産を増やすとの思惑が強まっている。目先は米国の減産基調が鈍る可能性があり、需給の不透明感が意識された。

米国でフロリダなど複数の州で新型コロナ感染が再拡大しており、テキサス州などではソーシャルディスタンス(社会的距離)の厳守が伝わった。米経済活動の正常化が遅れるとの見方が強まり、エネルギー需要の伸びが鈍るとみて先物に売りが出た。

金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前日比6.9ドル(0.4%)安の1トロイオンス1775.1ドルで終えた。早朝の時間外取引で一時1796.1ドルと中心限月として2011年11月上旬以来約9年ぶりの高値を付けたが、利益確定の売りに押された。ただ、市場では「景気の不透明感から相対的に安全資産とされる金先物の魅力は増しており、世界的な金融緩和も金市場への資金流入を招く」(ロジック・アドバイザーズのビル・オニール氏)との声もあった。

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