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NY商品、原油が3日ぶり反落 米中協議巡る不透明感で 金は反発

2019/10/15 5:07
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【NQNニューヨーク=川内資子】14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の11月物は前日比1.11ドル安の1バレル53.59ドルで取引を終えた。米中の貿易摩擦を巡る不透明感が原油需要の鈍化を招くとの警戒感から売りが優勢となった。

米中は前週に開いた貿易協議で農産品や為替など特定の分野で部分的に合意し、米中対立が和らぐとの期待が強まっていた。だが、ブルームバーグ通信が14日、「中国は合意文書にサインする前に一段の協議を望んでいる」と報じた。米中協議が円滑に進展せず、世界経済を押し下げる状況が続くとの見方を誘った。原油需要の伸び悩みを意識した売りが出た。

原油需給が緩んだ状態が続くとの見方も相場の重荷となった。サウジアラビアのエネルギー相が14日、10~11月の同国の産油量は9月半ばに受けた石油施設への攻撃前を上回ると述べたと伝わった。イランを巡る地政学リスクがなお意識されているが、最近は国際エネルギー機関(IEA)などの原油需要見通しの引き下げが相次いだこともあり、需給の緩みが重視されやすいという。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前週末比8.9ドル高の1トロイオンス1497.6ドルで終えた。米中協議に対する警戒感が強まり、リスク回避の際に買われやすい金先物に買いが優勢となった。

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