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商品概況

NY商品、原油が反発 サウジ石油施設への攻撃で買い

2019/5/15 5:02
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【NQNニューヨーク=横内理恵】14日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比0.74ドル高の1バレル61.78ドルで取引を終えた。サウジアラビアの石油施設が攻撃を受けたと報じられ、中東情勢が緊迫するリスクが意識された。

14日にサウジアラビアの石油パイプラインがドローン(無人機)による攻撃を受けた。国営石油会社のサウジアラムコが安全確認のため、パイプラインを一時停止したことが明らかになった。

12日にはサウジの石油タンカーがアラブ首長国連邦(UAE)の沖合で攻撃され、イランが関与していた可能性が報じられていた。現時点で原油輸出への影響は出ていないが、サウジのファリハ・エネルギー産業鉱物相が世界の原油供給への脅威になる可能性を指摘したと伝わった。

石油輸出国機構(OPEC)が14日に発表した月報で2019年の米国の原油供給が伸び悩むとの見通しを示した。世界の需要見通しには変化がなかったため、需給が引き締まるとの見方につながったことも相場を支えた。

ニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前日比5.5ドル安の1トロイオンス1296.3ドルで取引を終えた。米株が反発したのを受け、実物資産の裏付けがあり、リスク回避の際に買われやすい金先物に売りが出た。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金は売られやすかった。

取引開始前の時間外では1304.2ドルまで上昇し、4月中旬以来の高値を付ける場面があった。

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