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商品概況

NY商品 原油が反落 金利上昇やドル高で、金は3カ月半ぶり安値  

2016/10/5 5:02
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【NQNニューヨーク=森田理恵】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は5営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.12ドル安の1バレル48.69ドルで取引を終えた。朝方に3カ月ぶりの高値を付けたが新たな買い材料に乏しいなか、米金利の上昇やドル高、米株安などが重荷となった。

米連邦準備理事会(FRB)による年内の利上げが改めて意識され、米長期金利が上昇した。外国為替市場ではドルが円などに対して買われ、ドル高に伴う原油価格の割高感が意識された。

先進国を中心に需要は伸び悩む可能性が浮上した。国際通貨基金(IMF)が4日に最新の経済見通しを発表し、米国を中心に先進国の成長率見通しを引き下げた。イランやリビアでは生産増が意識されており、需給バランスへの警戒感も相場の上値を抑えた。

朝は買いが先行した。前月末の石油輸出国機構(OPEC)の減産合意を受けた相場の先高観が続き、早朝の時間外取引では一時49.13ドルと7月5日以来3カ月ぶりの高値を付けた。大型ハリケーン「マシュー」がカリブ海に接近し、バハマなどからの原油輸出が滞る可能性が指摘された。ハリケーンは今後、北上するとみられ、米国内の石油施設に被害が及ぶとの警戒感もあるもようだ。

ガソリンとヒーティングオイルは続伸した。

ニューヨーク金先物相場は大幅に3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比43.0ドル(3.3%)安の1トロイオンス1269.7ドルで終えた。一時1269.0ドルと6月24日以来およそ3カ月半ぶりの安値を付けた。米金利の上昇を受け、低金利環境での金への資金流入が細るとの思惑が広がった。

チャート上では1月下旬以降、相場の下値支持線となってきた100日移動平均を割り込んだ。テクニカル面での先安観が強まって損失覚悟の売りを促し、下げが加速したとの指摘があった。

銀は続落。プラチナは3日続落した。

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