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NY商品、原油が3日続落 一時1カ月ぶり安値 金も3日続落

【NQNニューヨーク=川内資子】4日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比1.60ドル(3.9%)安の1バレル39.77ドルで取引を終えた。一時は39.35ドルと、期近物として7月30日以来ほぼ1カ月ぶりの安値を付けた。需要回復の遅れへの警戒感がくすぶるなか、米株安やドル高を受けて原油売りが膨らんだ。

米エネルギー情報局(EIA)が2日に発表した週間の石油在庫統計では、原油を精製して作るヒーティングオイルなど留出油の在庫が例年より多かった。今後、暖房向けの需要が増えても留出油の在庫減少は限られ、原油の精製需要が停滞するとの見方が広がった。原油の需給が緩んだ状態が続くとの思惑が売りを促した。

米株式市場でダウ工業株30種平均が一時600ドル超下げた。連日の急落で投資家のリスク回避姿勢が強まったことも、高リスク資産とされる原油の売りを誘った。

外国為替市場で午前中はドルが対円やユーロで上昇して推移した。ドル建てで取引される原油の割安感が薄れたとして、原油を売る動きもみられた。

ニューヨーク金先物相場は小幅に3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比3.5ドル(0.2%)安の1トロイオンス1934.3ドルで終えた。ドル高が進んだ場面で、ドルの代替投資先とされる金先物が売られた。

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