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商品概況

NY商品、原油が3日続落 米株安でリスク回避の売り 金は続伸

2019/5/14 5:02
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【NQNニューヨーク=川内資子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の6月物は前週末比0.62ドル安の1バレル61.04ドルで取引を終えた。米中貿易摩擦の激化で米株式相場が大きく下落。投資家のリスク回避姿勢が強まり、株と同様にリスク資産に位置付けられる原油には売りが優勢となった。

中国が報復として13日、600億ドル分の米国製品への追加関税の引き上げを発表した。米中の対立激化への警戒感が強まり、米ダウ工業株30種平均が一時700ドルを超える下げとなった。投資家が運用リスクを避け、原油先物を売る動きが出た。貿易摩擦の激化が実体経済に悪影響を及ぼし、原油需要が減るとの見方も売りを促した。

朝方にかけては需給逼迫の見方から買いが優勢になる場面もあった。サウジアラビアの石油タンカーが12日、アラブ首長国連邦(UAE)の沖合で攻撃されたと伝わった。中東情勢が緊迫し、原油の供給が減るとの警戒感が高まった。

ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である6月物は前週末比14.4ドル高の1トロイオンス1301.8ドルで終えた。一時1302.2ドルまで上昇し、中心限月としてほぼ1カ月ぶりの高値を付けた。貿易摩擦の懸念から、実物資産の裏付けがあり安全資産とされる金先物が買われた。

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