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商品概況

NY商品、原油が反発 FRB議長発言受け買い優勢に 金も反発

2019/11/14 6:09
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【NQNニューヨーク=岩本貴子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前日比0.32ドル高の1バレル57.12ドルで取引を終えた。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を受け、米経済が堅調な中でも低金利が続くとの見方が広がった。米株が上昇したのにつれ、同じリスク資産である原油にも買いが入った。

13日に議会証言に臨んだパウエル議長は、米経済について「金融政策は現状が適切だ」「物価上昇率の高まりより、低い物価上昇率が続くリスクの方が高い」などと述べ、政策金利を低いままで据え置く考えを示唆した。低金利が米経済を支え、原油需要にも追い風になると受け止められた。

ロイター通信は13日、石油輸出国機構(OPEC)のバルキンド事務局長が、来年の世界の原油供給量について「特に米国のシェールオイルを中心に当初想定より下振れするだろう」と述べたと報じた。来年にかけて需給が引き締まりやすくなるとの見方も原油先物の買いを促した。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比9.6ドル高の1トロイオンス1463.3ドルで取引を終えた。パウエル議長の証言で低金利が続くとの観測が強まり、金利が付かない資産である金の買い材料になった。関税撤廃や中国による農産物購入を巡って米中貿易協議が難航しているとの報道も、リスク回避の際に買われやすい金の買いを誘った。

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