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NY商品、原油が反落 ハリケーンへの警戒感が後退 金も反落

2018/9/14 5:06
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【NQNニューヨーク=横内理恵】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比1.78ドル安の1バレル68.59ドルで取引を終えた。大型ハリケーンの影響でエネルギー輸送が滞るとの過度の警戒感が和らいだ。前日に一時71ドル台前半と約2カ月ぶりの高値に迫っていたため、利益確定や持ち高調整の売りが出た。

米ノースカロライナ州沿岸に接近しているハリケーン「フローレンス」の勢力が5段階で下から2番目の「カテゴリー2」に弱まった。引き続き沿岸地域では大規模な洪水を引き起こす可能性はあるが、パイプラインの操業停止で石油輸送に大幅な支障が出るとの見方は後退した。

国際エネルギー機関(IEA)が13日に発表した月報で、自国通貨安などが新興国のエネルギー消費を抑え、2019年の原油需要が想定より弱含む可能性があると指摘した。先行きの需給逼迫観測が薄れ、原油安の一因となったとの指摘があった。

ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに小反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比2.7ドル安の1トロイオンス1208.2ドルで取引を終えた。米中が貿易協議を再開するとの期待感から米株式相場が上昇し、実物資産の裏付けがあり、リスク回避局面で資金の逃避先となりやすい金先物が売られた。

ただ、下値は堅かった。外国為替市場でドルが対主要通貨で下げたため、ドルの代替資産とされる金を買う動きもあった。

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