2018年6月24日(日)

NY商品、原油が続落 米増産観測受けた売り続く 金は反発

2018/3/14 5:10
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【NQNニューヨーク=川内資子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の4月物は前日比0.65ドル安の1バレル60.71ドルで取引を終えた。米国の増産などで原油需給が緩むとの観測から、売りが優勢となった。

 米国でシェールオイルが増産基調にあり、米エネルギー情報局(EIA)が12日発表の月報で4月の米産油量の増加見通しを示した。石油輸出国機構(OPEC)が今後、協調減産を緩めるとの観測も出ており、原油需給が悪化する可能性が意識された。

 ただ、原油相場は上げる場面もあった。トランプ米大統領がティラーソン米国務長官を解任し、後任に米中央情報局(CIA)長官のポンペオ氏を充てると公表した。ポンペオ氏は過去にイラン核合意を批判している。米政権が対イランで強硬姿勢を強めればイラン産原油の供給減につながるとの思惑が浮上し、原油の買いを誘った。

 ガソリンは続落し、ヒーティングオイルは反発した。

 ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比6.3ドル高の1トロイオンス1327.1ドルで終えた。2月の米消費者物価指数(CPI)の前月比の上昇率が1月分から縮小した。米連邦準備理事会(FRB)が利上げを加速するとの観測がやや後退。金市場への資金流入が続くとの見方から金の買いが優勢となった。ティラーソン長官の解任で、米政権を巡る不透明感が意識されたことも投資家が運用リスクを回避する局面で買われやすい金の上昇につながった。

 銀とプラチナもそれぞれ反発した。

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