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NY商品、原油が小反落 目先の需給悪化を懸念 金は続伸

2018/2/14 5:22
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が小反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物は前日比0.10ドル安の1バレル59.19ドルで終えた。国際エネルギー機関(IEA)の月報を受けて需給悪化を嫌気した売りが先行した。午後に米株が上げに転じるとリスク資産である原油にも買いが波及し、下げ幅を縮めた。

IEAは13日発表の月報で、米シェールオイルの増産により2018年前半は世界の供給が需要を上回るとの見通しを示した。米エネルギー情報局(EIA)と石油輸出国機構(OPEC)も今月発表の月報で米国の過剰供給を指摘しており、需給の緩みを警戒した売りが出た。

相場は小幅高に転じる場面もあった。米株相場が午後にプラス圏に浮上すると、投資家心理が改善して原油先物にも買いが及んだ。IEAの月報では年前半の供給過剰が指摘されたが、年後半には世界景気の拡大で需要が供給を上回るとの予想も示されており、午後になって買い材料視されたという。

ガソリンは8営業日ぶりに反発。ヒーティングオイルは8日続落した。

一方、金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である4月物は前日比4.0ドル高の1トロイオンス1330.4ドルで終えた。外国為替市場でドルがユーロに対して下落した場面で、ドルの代替投資先とされ反対の値動きになりやすい金に買いが入った。

もっとも、上昇の勢いは限られた。1月の米消費者物価指数の発表を14日に控え、持ち高を一方向に傾ける取引は手控えられた。物価上昇を裏付ける内容となれば米連邦準備理事会(FRB)による利上げペースが加速し、金売りにつながると警戒された。

銀は反落。プラチナは続伸した。

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