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商品概況

NY商品、原油が反発 一時4年ぶり高値 イランの供給減見越し

2018/10/4 5:05
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【NQNニューヨーク=川内資子】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の11月物は前日比1.18ドル高の1バレル76.41ドルで取引を終えた。一時は76.90ドルと、2014年11月下旬以来ほぼ4年ぶりの高値を付けた。米国の経済制裁によるイラン産原油の供給減を警戒した買いが優勢だった。

国際司法裁判所(ICJ)は3日、米国が核合意の離脱に伴って8月から段階的に再発動しているイラン制裁を巡り、人道援助に関連するものなど一部の制裁を解除するよう命じた。ポンペオ米国務長官が判決後の記者会見でイランを批判したと伝わり、判決が制裁に与える影響は限られるとの見方が強まった。イラン産原油の供給減が需給逼迫につながるとして原油が買われた。

米株式市場でダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新した。投資家が運用リスクを取りやすくなり、好況時に上昇しやすいリスク資産とされる原油を買う動きも出た。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計で、原油在庫が市場予想を大きく上回って増えたことが明らかになると、原油相場は売りが優勢となる場面もあった。

ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比4.1ドル安の1トロイオンス1202.9ドルで終えた。外国為替市場でドルが対主要通貨で上昇し、ドルの代替投資先とされる金には売りが優勢となった。米長期金利の上昇で、金利の付かない資産である金が売られた面もあった。

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