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商品概況

NY商品、原油が小反発 OPECが需要予想引き上げ 金は反発

2017/11/14 5:46
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は、前週末比0.02ドル高の1バレル56.76ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)が13日発表の月報で世界の需要見通しを上方修正し、需給改善を見込んだ買いが入った。

 OPECは2017年と18年の世界の石油需要見通しを前月から引き上げた。非加盟国の供給見通しを前月から引き下げたこともあり、先行きの需給の引き締まりが期待された。10月の加盟国の生産が9月比で減少に転じたことも好感された。

 OPECで最大産油国サウジアラビアを巡る政治情勢の緊張感が高まっており、持ち高を一方向に傾ける取引は手控えられた。サウジはイランの支援を受けるレバノン内のイスラム教シーア派勢力への弾圧を進めるもようと伝わった。サウジの圧力を受けてレバノンの首相は12日夜、数日以内に辞任の手続きをすると述べたと報じられた。

 市場では「サウジとイランの関係が一段と悪化すれば原油相場が急伸する可能性があり、様子見ムードが強かった」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との声が聞かれた。

 相場は下げに転じる場面もあった。特段の売り材料はなかったが、節目とされる57ドルちょうどを下回ると損失を限定する目的の売りが出たという。

 ガソリンは3日続落。ヒーティングオイルは続落した。

 金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前週末比4.7ドル高の1トロイオンス1278.9ドルで終えた。中東情勢の緊迫化を受け、現物資産の裏付けがある金先物にリスク回避目的の買いが入った。

 銀は3営業日ぶりに反発した。プラチナは反発した。

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