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商品概況

NY商品、原油が反落 協調減産の縮小観測で 金は反発

2020/7/14 5:14
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前週末比0.45ドル(1.1%)安の1バレル40.10ドルで終えた。主要産油国が協調減産の規模を縮小する見通しと伝わり、需給の先行き不透明感から売りが優勢となった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」は、5月から日量970万バレルの協調減産を続けている。だが「サウジアラビアなどが8月から減産規模を日量770万バレルに緩めるよう提案している」と、米ウォール・ストリート・ジャーナルが11日に報じた。エネルギー需要が持ち直しつつあることを理由に挙げたようだ。

週内に協議され、決定する確率が高いとみられている。市場では「新型コロナウイルスの感染拡大で経済活動の正常化は遅れており、目先の需要持ち直しで減産を縮小するのはまだ早い」(リポー・オイル・アソシエーツのアンドリュー・リポー氏)との指摘があり、需給改善が鈍る可能性を意識した売りが出た。

ただ、相場の下値は堅かった。米エネルギー情報局(EIA)が13日発表した月間の優良シェール鉱区の掘削・生産リポートで、8月のシェールオイルの生産が前月から減る見通しが示された。米国で減産が続き、需給回復に向かうと期待する買いも入った。

金先物相場は3営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前週末比12.2ドル(0.7%)高の1トロイオンス1814.1ドルで終えた。米国でコロナの感染拡大が南部と西部の州を中心に続いており、米景気の先行き不透明感からリスク回避目的の金買いが優勢となった。

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