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商品概況

NY商品、原油が反落 一時3カ月半ぶり高値も利益確定売り 金は3日続伸

2020/6/24 5:06
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【NQNニューヨーク=川内資子】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、この日から期近物となった8月物は前日比0.36ドル(0.2%)安の1バレル40.37ドルで取引を終えた。世界経済の持ち直しで原油需要が増えるとの観測から買いが先行したが、週間の米石油在庫統計の発表を24日に控え、次第に利益確定売りに押された。

朝方には41.63ドルまで上昇し、期近物として3月6日以来ほぼ3カ月半ぶりの高値を付けた。IHSマークイットが23日に発表した6月のユーロ圏の購買担当者景気指数(PMI)速報値の総合指数が市場予想以上に上昇し、米国のPMIも上昇した。世界経済が回復に向かい原油需要が増えるとの見方を誘った。

トランプ米大統領が22日夜、中国との貿易交渉を巡る第1段階の合意について「全く変わっていない」とツイッターに投稿した。同日のナバロ大統領補佐官による「米中貿易協議は終わった」との発言を否定した。米中関係の悪化を巡る懸念が後退した。23日の米株式相場が続伸して始まり、高リスク資産とされる原油の買いを促した。

ただ、原油相場は最近の相場の上昇で上値の重さが意識されやすい。市場では、24日発表の米石油在庫統計で原油在庫が増えると予想が多い。発表を前に利益を確定する売りが出て、引けにかけて下げに転じた。

ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比15.6ドル(0.9%)高の1トロイオンス1782.0ドルで終えた。一時1786.1ドルと中心限月として4月14日以来ほぼ2カ月ぶりの高値を付けた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落した。ドルの代替投資先とされ、逆の値動きをしやすい金は買いが優勢となった。

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