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商品概況

NY商品、原油が大幅続伸 経済活動再開への期待で 金も続伸

2020/4/24 5:02
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【NQNニューヨーク=古江敦子】23日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が大幅続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の6月物は前日比2.72ドル(19.7%)高の1バレル16.50ドルで終えた。米国で経済活動が再開されれば、原油需要が急速に持ち直すとみた買いが膨らんだ。米国とイランの関係悪化も買いにつながった。

米国の一部の州では新型コロナウイルス危機に伴う外出禁止などが緩和され始め、経済活動が盛り返すとの期待が出ている。エネルギー需要も回復するとみて、先回りした買いが入った。22日に米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の石油在庫統計でガソリン需要が増え、需要減少が底入れした可能性も一部で意識された。

週初に史上初のマイナス価格をつけた米原油先物について、市場では「長期的に絶好の買い場だとみる投資家が増えつつある」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との指摘があった。

トランプ米大統領は22日、イランに対し中東で米石油タンカーを威嚇した場合は報復するとの姿勢を示した。23日は「イランとの関係悪化で中東産原油が米国に輸出されにくくなるとの連想につながり、米国での需給が引き締まる方向に向かうとの期待が高まった」(ロジック・アドバイザーのビル・オニール氏)との指摘があった。

金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比7.1ドル高の1トロイオンス1745.4ドルで終えた。IHSマークイットが23日発表した4月の米国の製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が11年ぶりの低水準に落ち込み、サービス業のPMIは過去最低をつけた。米景気の先行き不透明感からリスク回避目的の金買いが広がった。

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