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NY商品、原油が続伸 OPECプラスの減産強化の思惑で 金は続伸

2020/2/14 5:23
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【NQNニューヨーク=古江敦子】13日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の3月物は前日比0.25ドル高の1バレル51.42ドルで終えた。新型肺炎の感染拡大への懸念が根強いなか、主要産油国による減産強化の思惑が相場を支えた。

石油輸出国機構(OPEC)に非加盟国のロシアなどを含めた「OPECプラス」が、現行の日量170万バレルの減産枠を一段と広げ、原油相場を下支えするとの観測が強まった。4~6日のOPECプラスの実務者協議では日量60万バレルの追加減産が勧告されていた。3月予定だった閣僚級会議が月内に前倒しされ、減産を決める可能性があるという。

市場では「OPEC加盟国が減産に前向きな一方でロシアは消極的だが、最終的には協調するだろう」(プライス・フューチャーズ・グループのフィル・フリン氏)との見方が聞かれた。

ただ、上値は重かった。新型肺炎の認定基準の変更に伴い中国で感染者数が急増したと伝わり、世界景気に悪影響を及ぼすとの懸念が売りを誘った。国際エネルギー機関(IEA)は13日付の月報で、新型肺炎のまん延で1~3月期の世界の原油需要が10年半ぶりに四半期ベースで前年を割り込むとの見通しを示したのも重荷だった。

金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である4月物は前日比7.2ドル高の1トロイオンス1578.8ドルで終えた。新型肺炎の感染拡大で世界景気に悪影響が及ぶとの見方が強まり、相対的に安全資産とされる金先物に買いが入った。

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