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NY商品、原油が続伸 米経済対策期待で OPEC減産縮小は重荷

【NQNニューヨーク=横内理恵】3日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2021年1月物は前日比0.36ドル(0.8%)高の1バレル45.64ドルで取引を終えた。追加経済対策が早期に成立し、米景気を下支えするとの見方から原油先物に買いが入った。

共和党上院のマコネル院内総務が3日、経済対策の与野党合意は「手が届く範囲だ」との見解を示した。2日には民主党のペロシ下院議長らが金額の規模で歩み寄る姿勢を見せ、マコネル氏に協議再開を呼びかけていた。早期に法案が成立し、米景気や原油需要を下支えるとの観測が強まった。米株式相場が上昇し、投資家が運用リスクを取りやすくなったこともリスク資産である原油先物の買いを誘った。

原油相場は下げる場面もあった。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国からなる「OPECプラス」が3日、日量770万バレルの協調減産の規模を21年1月から50万バレル縮小することで合意した。減産規模については今後も定期的に見直すという。現行の減産規模が維持されず、目先の需給緩和につながるとの懸念が売りを誘った。

ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である21年2月物は前日比10.9ドル(0.6%)高の1トロイオンス1841.1ドルで取引を終えた。外国為替市場で対主要通貨でのドル売りが優勢になり、ドルの代替投資先とされる金が買われた。

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