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商品概況

NY商品、原油が3日続伸、需給改善観測広がる 金は続伸

2020/6/23 5:12
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【NQNニューヨーク=戸部実華】22日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前週末比0.71ドル(1.8%)高の1バレル40.46ドルで取引を終えた。一時は40.70ドルと期近物として3月6日以来3カ月半ぶりの高値を付けた。経済回復や主要国の減産などで需給が改善するとの見方が強まった。

バンク・オブ・アメリカは19日付で2020~22年の原油価格の見通しを引き上げた。主要国の景気回復で来年にかけて従来予想よりも速く原油需要が持ち直し、産油国の大規模な協調減産もあって需給が改善すると分析した。原油価格の上昇基調が続くとの見方を誘った。

石油サービス会社ベーカー・ヒューズが19日に発表した米原油生産の掘削設備(リグ)稼働数が10基減り、14週連続で減少したのも改めて買い材料視された。売りが先行した22日の米株式相場が上げに転じ、株式と同様にリスク資産とされる原油先物に買いが波及した面もあった。

ただ、上値は重かった。米国の南部や西部で新型コロナウイルスの感染が再拡大しているほか、ドイツでは患者1人から新たに何人が感染するかを示す再生産数が上昇した。韓国もソウルを起点とした感染第2波が広がっていると伝わった。経済活動の正常化が遅れれば、原油需要の停滞が長引くとの見方を誘った。

ニューヨーク金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前週末比13.4ドル(0.8%)高の1トロイオンス1766.4ドルで取引を終えた。一時は1779.0ドルと中心限月として4月半ば以来の高値を付けた。

外国為替市場でドルがユーロなどに対して下落し、ドルの代替投資先とされる金先物の買いが優勢だった。新型コロナの感染再拡大への懸念もリスク回避の際に買われやすい金先物の上昇につながった。

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