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NY商品、原油が4日ぶり反落 米国在庫の増加で 金は反発

【NQNニューヨーク=川内資子】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)の期近12月物は前日比0.33ドル(0.8%)安の1バレル41.12ドルで取引を終えた。週間統計での米原油在庫の増加や米株安を受け、売りが優勢となった。

米エネルギー情報局(EIA)が12日発表した週間の石油在庫統計では、原油在庫が市場予想に反して増えた。米石油協会(API)が10日夕に発表した在庫統計では原油在庫が大きく減り、需給改善の期待から原油先物は上昇していた。EIA発表のデータを受けて、目先の利益を確定する目的の売りに押された。

米株式市場でダウ工業株30種平均が午後に下げ幅を広げると、リスク資産とされる原油先物を売る動きが強まった。

欧米での新型コロナウイルスの感染拡大が原油需要の停滞につながるとの見方も相場の重荷となった。国際エネルギー機関(IEA)は12日発表の月報で、欧米でのコロナ感染の再拡大を理由に今年と来年の世界石油需要見通しを引き下げた。石油輸出国機構(OPEC)も11日に公表した月報で今年と来年の石油需要見通しを下方修正している。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比11.7ドル(0.6%)高の1トロイオンス1873.3ドルで終えた。欧米でのコロナの感染再拡大や米株安を受けて、リスク回避時に買われやすい金先物は買いが優勢となった。

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