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商品概況

NY商品、原油が反発 米中貿易協議の進展受け、金は反落

2019/12/13 5:55
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【NQNニューヨーク=横内理恵】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2020年1月物は前日比0.42ドル高の1バレル59.18ドルで取引を終えた。米中貿易協議が進展し、世界景気や原油需要の伸びを鈍化させてきた米中摩擦が和らぐとの見方から、原油の買いが広がった。

貿易交渉についてトランプ米大統領が12日午前、「中国との大きな合意が近い」などとツイッターに投稿した。ウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)は「米交渉担当者が中国に新たな関税発動の取りやめや既存の関税の削減を提案している」と報じた。取引終了間際には「米中が原則、第1段階の貿易合意に達した」とも伝わった。米国株が上げたこともあり、原油相場もほぼ終日、買い優勢だった。

欧州中央銀行(ECB)が12日の理事会で金融政策の現状維持を決めた。11日には米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米連邦公開市場委員会(FOMC)後の会見で利上げの必要性が低いとの認識を示していた。世界的な低金利環境が続き、原油先物などリスク資産全般への資金流入が続くとの期待も原油相場を支えた。

11日にサウジアラビアの証券取引所に上場した同国の国営石油会社サウジアラムコ株が12日も上昇し、原油相場の先行きに対する楽観を映していると受け止められたことも買いにつながった。

ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である20年2月物は前日比2.7ドル安の1トロイオンス1472.3ドルで取引を終えた。米中の貿易交渉が進展するとの観測が広がり、実物資産の裏付けがあってリスク回避の際に売られやすい金の重荷となった。外国為替市場でドルが対主要通貨で買われ、ドルの代替資産とされる金の売りを誘った面もあった。

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