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商品概況

NY商品、原油が小幅続落 利益確定売り 金は3カ月ぶり安値

2019/11/13 5:56
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【NQNニューヨーク=川内資子】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の12月物は前日比0.06ドル安の1バレル56.80ドルで取引を終えた。米国の貿易政策を見極めたいとして方向感に欠ける中、利益確定売りがやや優勢となった。

朝方は買いが先行した。トランプ米大統領が12日昼にニューヨークで開く講演で、欧州連合(EU)や中国に対する貿易政策を巡って前向きな発言をするとの観測が広がった。「石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟国が協調減産を2020年も続ける」との報道を受け、需給の緩みへの警戒感が薄れたことも相場を支えた。

トランプ氏は講演で米中貿易協議について「もうすぐ合意する可能性がある」と述べた半面、「米国にとっていい取引であることが条件だ」と中国をけん制した。EUや日本に対し自動車関連の追加関税を課すかどうかについても目立った発言がなかった。原油相場はこのところ上昇基調にあった反動もあり、講演後は次第に利益確定売りが優勢になった。

ニューヨーク金先物相場は小幅に4日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比3.4ドル安の1トロイオンス1453.7ドルで終えた。一時1446.2ドルと中心限月として8月上旬以来ほぼ3カ月ぶりの安値を付けた。

外国為替市場でドルが対ユーロなどで上昇し、ドルの代替投資先とされる金の売りを誘った。米株式相場の堅調さが続き、リスク回避の際に買われやすい金先物の重荷になるとの見方も上値を抑えた。

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