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NY商品、原油が小幅続落 リビアの供給再開で売り優勢 金は反発

2018/7/13 5:09
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【NQNニューヨーク=戸部実華】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は小幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近物の8月物は、前日比0.05ドル安の1バレル70.33ドルで取引を終えた。リビアが原油供給を再開するとの報道を受け、投資家が買い持ち高の縮小に動いた。半面、サウジアラビアなどの増産余力が限られるとの見方が買いを支えた。

 前日に伝わっていたリビアの石油輸出港の操業再開を受け、12日も売りが続いた。リビアの供給減が原油先物相場を押し上げていた面があった。米国がしかけた貿易戦争が激しくなれば世界景気が減速し、原油需要が細るとの見方も引き続き相場の重荷だった。

 ただ、下値は限られた。イランやベネズエラなどの原油供給減を補うためにサウジなどが増産に動いているが、国際エネルギー機関(IEA)は12日に公表した月報で供給余力が「限界に近づくかもしれない」との見解を示した。市場では「先物の買いを誘う内容だった」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との声が聞かれた。

 ニューヨーク金先物相場は3日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は、前日比2.2ドル高の1トロイオンス1246.6ドルで終えた。ドルがユーロなどに対して売られた場面で、ドルの代替投資先とされ逆の値動きをしやすい金先物が買われた。

 11日は米中貿易摩擦の激化が世界経済の成長を鈍らせるとの見方が広がり、銅など工業用金属が売られやすく、金先物にも売りが波及していた。12日は警戒感がやや後退し、金先物にも買い戻しが入りやすかった。

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