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NY商品、原油4日続伸 シリア情勢に不透明感 金は反落

2018/4/13 5:05
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【NQNニューヨーク=古江敦子】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が4日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の5月物は前日比0.25ドル高の1バレル67.07ドルで終えた。朝方は売りが先行した。だが、シリア情勢への不透明感は根強く、取引終了にかけて買いが優勢になった。

 トランプ米大統領が12日朝、シリアについて「いつ攻撃するかは言ったことがない」とツイッターに投稿した。中東の地政学リスクが後退し、原油先物の売りを誘った。5月物は前日に約3年4カ月ぶりの高値をつけており、目先の利益を確定する売りが出やすかった。

 売り一巡後は下げ渋り、午後に上昇に転じた。米ウォール・ストリート・ジャーナルが「米政権はシリアのアサド政権による化学兵器使用の確証を得れば、すぐに攻撃を決断するようだ」と報じた。アサド政権を支援するイランと米国の対立も意識された。中東情勢の混迷で原油価格が上がるとみた買いが膨らんだ。

 石油輸出国機構(OPEC)が12日公表した月次リポートで、経済協力開発機構(OECD)加盟国の2月の原油在庫が減り、過去5年の平均水準に迫った。将来の需給改善を見込む買いが相場を支えた。

 ガソリンとヒーティングオイルは4営業日ぶりに反落した。

 金先物相場は5営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である6月物は前日比18.1ドル安の1トロイオンス1341.9ドルで終えた。朝方にシリア情勢を巡る緊張が和らぎ、運用リスクを回避する目的で買われやすい金は売り優勢で終えた。11日公表の3月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨を受け、米連邦準備理事会(FRB)による段階的な利上げが続くとの見方が改めて強まった。金市場への資金流入が細るとみた売りも誘った。

 銀は6営業日ぶりに反落。プラチナは続伸した。

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