2018年6月24日(日)

NY商品 原油が反落、米国の増産を警戒 金は反落

2018/3/13 5:01
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【NQNニューヨーク=森田理恵】12日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前週末比0.68ドル安の1バレル61.36ドルで取引を終えた。米シェールオイルの増産が警戒され、需給緩和の思惑が先物売りを誘った。為替相場のドル安基調が原油価格を下支えし、やや下げ渋って終えた。

 イランのザンギャネ石油相が11日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナルとのインタビューで、石油輸出国機構(OPEC)は原油相場を60ドル近辺で安定させるのが望ましいと話した。6月に開くOPEC総会で、協調減産を来年に緩和することで合意する可能性があるとも述べた。原油需給が緩和方向に向かうとの見方が先物の売りを促した。

 米エネルギー情報局(EIA)が12日午後に公表した月間の掘削生産性リポートでは、米国の4月の原油生産量が3月から増える見通しとなった。週半ばにOPECや国際エネルギー機関(IEA)の月報を控え、需給の先行きを見極める雰囲気が強かった。

 ガソリンとヒーティングオイルはともに反落した。

 ニューヨーク金先物相場は反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前週末比3.2ドル安の1トロイオンス1320.8ドルで終えた。アジアや欧州の株式相場が総じて上昇し、実物資産の裏付けがあり安全資産とされる金先物には売りが先行した。ただ、米株相場が下げに転じると金は下げ幅を縮小。ドル安もドル建てで取引される金価格の支えになった。

 銀は3営業日ぶりに反落。プラチナは反落した。

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