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NY商品、原油反発 ワクチン普及の期待で 金は続伸

【NQNニューヨーク=古江敦子】2日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が4営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2021年1月物は前日比0.73ドル(1.6%)高の1バレル45.28ドルで終えた。新型コロナウイルスのワクチンの普及で世界経済が持ち直すとの期待が相場を押し上げた。主要産油国による協調減産の協議を3日に控え、持ち高調整も買いも入った。

英政府が2日、製薬の米ファイザーと独ビオンテックが共同開発する新型コロナのワクチンの使用を承認し、7日にも接種が始まる見通しとなった。ワクチン承認が各国に広がり、経済活動の正常化が進むとの期待が高まった。運輸関連の燃料などエネルギー需要が増すとの観測が強まった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国から成る「OPECプラス」は3日、21年の減産規模について協議する見通しだ。結果を見極めたとのムードが広がり、売りに傾けていた持ち高を中立方向に戻す目的の買いが入った。

OPECプラスは現在の日量770万バレルの協調減産を来年1月から200万バレル縮小する計画だったが、サウジアラビアは3月までの現行維持を支持する見通し。ロシアの出方も含め合意形成に時間を要し、協議は当初予定の1日から延期されていた。

金先物相場は続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である21年2月物は前日比11.3ドル(0.6%)高の1トロイオンス1830.2ドルで終えた。外国為替市場でドルがユーロなど主要通貨に対して下落し、ドルの代替投資先である金に資金が流入した。

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