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NY商品、原油が大幅続落 米政権の対イラン制裁緩和の報道受け

2019/9/12 5:01
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【NQNニューヨーク=川内資子】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅に続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の10月物は前日比1.65ドル(2.9%)安の1バレル55.75ドルで取引を終えた。トランプ米政権がイランに対する経済制裁の緩和を議論したとの報道を受けて、中東産原油の供給が増えるとの見方が強まり売りが優勢となった。

米ブルームバーグ通信が11日、「9月下旬の国連総会に合わせてイランのロウハニ大統領との首脳会談を開くため、トランプ政権がイランに対する制裁の緩和を議論した」と報じた。前日にはイランに対する強硬姿勢で知られたボルトン米大統領補佐官が解任された。制裁緩和が実現する可能性が高まったとして、原油の売りが膨らんだ。

米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間の米石油在庫統計で原油在庫は市場予想以上に減った。ただ、原油を精製して作られるガソリン在庫は市場予想ほど減らず、ヒーティングオイルなどを含む在庫は増えた。先行きの需給が緩むとの見方も売りを誘った。

ニューヨーク金先物相場は5営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は前日比4.0ドル高の1トロイオンス1503.2ドルで終えた。欧州中央銀行(ECB)の理事会を12日に控え、持ち高調整目的の買いが優勢となった。市場ではECBが利下げに加え、量的緩和の再開を決めるとの見方が出ている。金融緩和姿勢が明確になれば、金利の付かない金の投資妙味が増すとの見方も買いを促した。

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