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商品概況

NY商品 原油が反落、低調な米経済指標受け 金1カ月ぶり安値

2019/3/2 5:17
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【NQNニューヨーク=森田理恵】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は4日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比1.42ドル安の1バレル55.80ドルで取引を終えた。1日発表された米経済指標が市場予想を下回り、高値圏にあった原油先物の利益確定売りを誘った。

1日朝発表された2月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が2カ月ぶりに低下し、2016年11月以来の低水準となった。米ミシガン大学が発表した2月の消費者態度指数(確報値)は速報値から下方修正され、市場予想も下回った。

中国で1日発表された2月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が景気判断の節目となる50を3カ月連続で下回った。原油先物は約3カ月ぶりの高値圏にあったため、一連の経済指標をきっかけに売りが出た。外国為替市場では主要通貨に対するドル高基調が強まった。ドル建てで取引される原油先物の割高感が浮上し、売りを促した面もあった。

半面、石油サービス会社ベーカー・ヒューズが、米国の石油生産に使う掘削設備(リグ)稼働数が減ったと公表した。ロイター通信の調査で、2月の石油輸出国機構(OPEC)の産油量が4年ぶりの低水準となったとも伝わり、需給改善の思惑が相場を下支えした。

ニューヨーク金先物相場は5日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である4月物は前日比16.9ドル安の1トロイオンス1299.2ドルで終えた。ドル高がドル建ての金の重荷だった。米株式相場の上昇も金先物の逆風となり、1月下旬以来およそ1カ月ぶりに節目の1300ドルを割り込んだ。

朝方発表された昨年12月の個人消費支出(PCE)統計は、PCE物価指数の伸び率が前月から縮小し、米連邦準備理事会(FRB)の目標である2%を2カ月続けて下回った。インフレに強いとされる金への需要が鈍るとの思惑にもつながりやすかった。

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