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NY商品、原油が反落 米中協議の不透明感で 金は3カ月ぶり安値

2019/11/12 5:38
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【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が3営業日ぶりに反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の12月物は前週末比0.38ドル安の1バレル56.86ドルで終えた。米中貿易協議の不透明感が続き、世界景気の減速を警戒した売りが優勢となった。

トランプ米大統領が9日、米中貿易交渉での部分合意について「米政府にとって正当な内容となった場合に限り合意するだろう」と述べたと伝わった。米中協議の不透明感が意識された。世界景気の減速に伴いエネルギー需要が伸び悩むとみた売りを誘った。

午前に買い優勢で推移する場面があった。調査会社ジェンスケープの調べでWTIの現物引き渡し地点であるオクラホマ州クッシングの原油在庫が減ったと報じられた。同地は米国の需給状況を映すだけに、需給悪化への警戒感が和らぎ買いが膨らんだ。だが、11日はベテランズ・デーの祝日で市場参加者が少なく、少量の取引でも値幅が大きくなりやすかったという。

金先物相場は3日続落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前週末比5.8ドル安の1トロイオンス1457.1ドルで終えた。一時は1448.9ドルと、中心限月として8月上旬以来ほぼ3カ月ぶりの安値を付けた。米株式相場の先高観が根強く、リスク回避目的で買われてきた金から資金流出が続くとの観測から売りが出た。

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