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NY商品、原油が反発 リビアの供給懸念とハリケーン警戒で

2018/9/12 5:01
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【NQNニューヨーク=古江敦子】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場が5営業日ぶりに反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は前日比1.71ドル高の1バレル69.25ドルで終えた。政情不安が続くリビアからの原油供給が細るとみた買いが入った。米東海岸南部に接近する大型ハリケーンによる一時的な供給途絶への警戒感も買いを誘った。

リビア国営石油会社(NOC)の本部を武装勢力が襲撃したと10日に伝わった。「同国からの安定した原油供給は見込めない」(トラディッション・エナジーのジーン・マクギリアン氏)との見方が広がった。米政府による対イラン制裁の影響でイラン産原油の供給が減るとの観測も根強く、先行きの需給引き締まりを見込む買いが入った。

ハリケーン「フローレンス」が米国の大西洋沖で勢力を強めており、週後半にも東海岸南部に上陸するとみられる。上陸すれば、テキサス州から米北東部州の都市に石油製品を輸送するパイプライン「コロニアル・パイプライン」の操業が停止する可能性がある。米北東部で一時的に需給が逼迫するとの思惑も相場を押し上げた。

ハリケーン上陸が予想される州では、住民が自動車などで他州に避難し始めた。被災に備えたガソリン需要も高まっており、ガソリン先物が大幅に上昇。原油相場に買いが波及した面もあった。

金先物相場は3営業日ぶりに反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である12月物は前日比2.4ドル高の1トロイオンス1202.2ドルで終えた。売りが先行したものの心理的な節目とされる1200ドルを下回ると短期的な戻りを見込んだ買いが入り、上昇に転じた。

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