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商品概況

NY商品、原油が3日続伸 OPECの需要予想上げ好感 金は反落

2017/10/12 5:24
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【NQNニューヨーク=戸部実華】11日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の11月物は前日比0.38ドル高の1バレル51.30ドルで取引を終えた。石油輸出国機構(OPEC)の月報で原油需要見通しが上方修正され、好感した買いが入った。

 OPECは11日に公表した10月の月報で、経済成長を背景に2017年と18年の世界の需要見通しを上方修正した。前日にはサウジアラビアが11月の原油輸出を減らすと明らかにしたばかりで、市場では需給が改善するとの思惑が広がった。

 半面、同月報ではOPEC加盟国の9月の生産量が8月から日量8万8000バレル増えたことが明らかになった。リビア、ナイジェリア、イラクなどの増産が響いた。需給への警戒感が上値を抑える場面もあった。

 米エネルギー情報局(EIA)は11日に公表した「短期エネルギー見通し」で、17年と18年の原油価格の見通しを前月発表分から引き上げた。米国の原油生産量見通しは17年を引き下げ、18年を引き上げた。市場では「強弱入り交じった内容で、相場への影響は限られた」(ストラテジック・エナジー・アンド・エコノミック・リサーチのマイケル・リンチ氏)との声が聞かれた。

 ガソリンは3日続伸し、ヒーティングオイルは続伸した。

 ニューヨーク金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である12月物は、前日比4.9ドル安の1トロイオンス1288.9ドルで終えた。

 9月に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨の公表を控えて様子見姿勢が広がり、金には利益確定や持ち高調整を目的とした売りが優勢だった。11日午後に議事要旨が公表されるとFRBが利上げペースを緩めるとの見方が強まり、金は時間外取引で上昇した。

 銀は5営業日ぶりに反落し、プラチナは3営業日ぶりに反落した。

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