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NY商品、原油が続伸 EUの復興基金合意を好感、金は9年ぶり高値

【NQNニューヨーク=川内資子】21日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で、期近の8月物は前日比1.15ドル(2.8%)高の1バレル41.96ドルで取引を終えた。一時42.40ドルと期近物として3月6日以来ほぼ4カ月半ぶりの高値を付けた。欧州連合(EU)の首脳が21日、新型コロナウイルスの復興基金を創設することで合意したのを受け、欧州の景気回復期待が高まり原油の買いが優勢となった。

EU首脳は新型コロナで打撃を受けた経済を立て直すため、7500億ユーロの復興基金を創設することで合意した。財政規律を重視する国が反対し協議は難航したが、合意に至った。新型コロナで打撃を受けた欧州経済の回復を支え、原油需要の持ち直しを促すとの見方が強まった。

欧州の株式相場が軒並み上昇し、米株市場でもダウ工業株30種平均が上昇した。投資家が運用リスクを取りやすくなるとの見方から高リスク資産とされる原油が買われた面もあった。

ニューヨーク金先物相場は3日続伸した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前日比26.5ドル(1.5%)高の1トロイオンス1843.9ドルで終えた。一時1844.9ドルまで上昇し、中心限月として2011年9月以来ほぼ9年ぶりの高値を付けた。外国為替市場でドルが対ユーロなどで下落し、ドルの代替投資先とされ逆の値動きをしやすい金には買いが優勢となった。

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