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商品概況

NY商品、原油が反発 米製造業の景況感改善と在庫減で 金は反落

2020/7/2 5:10
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【NQNニューヨーク=古江敦子】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は反発した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の8月物は前日比0.55ドル(1.4%)高の1バレル39.82ドルで終えた。米製造業の景況感指標の改善を受け、原油需要が高まるとみた買いが入った。米国の原油在庫の減少も相場を支えた。

米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した6月の製造業景況感指数は52.6と市場予想(49.5)を上回り、好不況の境目である50を4カ月ぶりに超えた。米景気回復の勢いが増しており、原油需要が順調に伸びると期待された。

米エネルギー情報局(EIA)が公表した週間の石油在庫統計で原油在庫が減り、減少幅は市場予想を大幅に超えた。主要産油国による協調減産で輸入が大きく減ったほか、精製施設の稼働率の上昇も寄与した。需給改善が進むとの観測が広がった。

相場は小幅安に転じる場面もあった。EIAの統計でガソリン消費がやや減少したことが明らかになり、発表直後は失望売りを誘った。米アリゾナ州が新型コロナウイルスの1日当たりの感染者数と死者数が過去最高になったと発表し、米経済の正常化が遅れかねないとの見方がやや強まったのも重荷だった。

金先物相場は4営業日ぶりに反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で、取引の中心である8月物は前日比20.6ドル(1.1%)安の1トロイオンス1779.9ドルで終えた。未明の時間外取引で一時1807.7ドルと中心限月として9年ぶりの高値を付けたが、利益確定売りに押された。

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