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NY商品、原油が小反落 米中関係の悪化を警戒 金は下落

【NQNニューヨーク=張間正義】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3営業日ぶりに小反落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の7月物は前週末比0.05ドル(0.1%)安の1バレル35.44ドルで取引を終えた。米中対立による世界経済への悪影響を警戒する売りが出た。ただ、経済再開が景気を押し上げるとの楽観論も根強く、下値は堅かった。

米ブルームバーグ通信は1日、中国政府が国営企業に対して大豆や豚肉など米産農産品の輸入を一時的に停止するように命じたと報じた。トランプ米大統領が香港に認めている関税などの優遇措置を取り消す考えを示したことへの対抗措置という。米大統領選に向け米中対立が深刻化するとの見方につながった。

ただ、下げは限られた。各国での経済再開に伴う原油需要の回復期待が相場を下支えした。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟で構成する「OPECプラス」が「5月から始めた日量970万バレルの協調減産を1~2カ月程度延長する方針」とロイター通信が報じたことも材料視された。来週9~10日に開催予定の総会が4日に前倒しされる可能性があるという。

ニューヨーク金先物相場は3営業日ぶりに小反落した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である8月物は前週末比1.4ドル(0.1%)安の1トロイオンス1750.30ドルで取引を終えた。米国での白人警官の暴行による黒人死亡事件への抗議デモや米中対立の懸念からリスク回避の買いが入った。一方、過去最高値近辺にあるため利益確定売りも出た。

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