/

NY商品、原油続落 産油国の減産協議の難航で 金は反発

【NQNニューヨーク=戸部実華】1日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は3日続落した。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の2021年1月物は前日比0.79ドル(1.7%)安の1バレル44.55ドルで取引を終えた。主要産油国による協調減産の延長を巡る協議で調整が難航していると伝わり、売りが優勢になった。

石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」は、1日に予定していた閣僚協議を3日に延期した。主要産油国は来年1月に減産幅を縮小する計画だったが、新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う需要減を受けて見直しを議論してきた。ロイター通信によるとロシアは1月から毎月50万バレルずつ段階的に生産を増やすよう提案しているといい、意見集約が難航しているもようだ。

原油先物相場はこのところ、新型コロナワクチンの早期実用化の期待と、主要産油国が現行の減産幅を維持するとの見方を背景に買われてきた。前週には3月上旬以来の高値まで上昇しただけに、OPECプラスの協議延期を受けて目先の利益確定売りも出やすかった。

ニューヨーク金先物相場は反発した。ニューヨーク商品取引所(COMEX)で取引の中心である2月物は前日比38.0ドル(2.1%)高の1トロイオンス1818.9ドルで取引を終えた。外国為替市場でドルがユーロに対して大幅に下落し、ドルの代替投資先とされる金先物には買いが入った。

初割ですべての記事が読み放題
今なら2カ月無料!

セレクション

トレンドウオッチ

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

新着

ビジネス

暮らし

ゆとり

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン